本書は、電子書籍のみとなります。

平成17年1月に施行された破産法の改正は、企業や個人の破産手続の簡素化、手続の迅速化をその目的としています。
本書は、平成3年刊行の前回版を、同改正内容を織り込んで改訂するものです。
破産申立てから免責・復権まで、破産手続の流れに沿って具体的に解説するとともに、関係書式も収録しています。
また、破産法改正のポイントや破産をめぐる犯罪についても詳解します。
破産事件を多数手がける弁護士が執筆した、破産申立代理人及び管財人を受任する弁護士、債権者や債権者代理人必携の実践マニュアルです。
目次
1 総説
2 破産手続開始申立てから手続開始決定まで――申立代理人の役割
3 破産手続開始から破産手続終了まで
4 免責手続及び復権
5 債権者の立場から
6 破産に関係する犯罪等
7 破産手続に関する諸問題